配信中に自分自身の情報をどこまで話すか、いったん慎重になること
顔が見えない相手に自身の個人的な情報を教えることは、思わぬトラブルの原因に繋がることがあります。個人情報を配信中に公開することはPocochaルールブックで禁止していますが、それ以外でも自分自身のことについて公開する際は慎重に行いましょう。
・ 居場所を特定できる発言は控えましょう。また映り込む背景も居場所のヒントになるので、配信場所も慎重に考え配信しましょう
アパート・マンションなどで間取りや家具の位置を映しながら配信すると、調べて建物名を特定できることがあります。また、屋外での配信中に街の風景や建物、学校や公園など、特徴的なものが映り込むことで、個人や居場所を特定できるヒントとなる可能性があります。背景の映り込みには注意が必要です。
・ 予定の共有に気をつけましょう
「〇〇に行く予定」「明日〇〇をするよ」など、予定を詳細に話すことによって、実際に会いに行くこともできるようになります。こうした情報共有は慎重に行いましょう。
・ 学校や職場などに関する情報に気をつけましょう
具体的な場所名や情報を言わなくても、複数の情報がつなぎ合わせることによって勤務地や生活圏を特定できる場合があります。例えば、電車の路線、学校の学部名・制服・マスコット、行事名など、プライベートな情報を特定するヒントはたくさんあります。これらの情報を扱う場合は注意しながら配信しましょう。
・ 他人のプライバシーを考慮しましょう
自分の身を守るために自分自身の情報公開に気をつけることの大切さは、他人のプライバシーに関しても同様です。本名や過去の経歴などのプライベートな情報を公に言われて嫌な思いをする人もいます。あまり人に知られていない情報を話されるとどう感じるだろう?と想像力を働かせ、他人のプライバシーにも配慮をした配信を行いましょう。